戦没者遺族援護事業

~遺族だけでなく一般市民が哀悼の意を捧げられる機会がほしい~

 加古川市は、戦没者遺族を対象に遺族会運営助成、特別弔慰金支給、戦没者追悼式を実施している。国が起こした戦争によりかけがえのない親族を亡くした遺族への配慮は自治体としても必要と思われるが、配慮の仕方は時代の変化とともに見直してもよいのではないだろうか。特に、戦没者追悼式は、来賓のほかは遺族会会員だけが参加する閉鎖型の催しで、一般市民が哀悼の意を捧げられない。それは、遺族会活動を閉鎖的なものとし、孤立させ、社会的な意義を失わせてしまう。抜本的な見直しが求められよう。

実施自治体 実施自治体

兵庫県加古川市

実施年度 実施年度

2016

事業名 事業名

戦没者遺族援護事業

事業費 事業費

8,290千円

事業手法 事業手法

直営・直接補助

評価結果 評価結果

不要凍結