放置自転車対策事業

~駅前「無料駐輪場」が生むマイナス作用を考える~

 首都近郊の駅前は、自転車利用者の集中地区。最近は徹底した指導・撤去と駐輪場の整備で多くの駅前がすっきりと改善した。入間市内の主要駅前も同様だが、問題は年6千万円に及ぶ多額の事業費で、その主な原因は12カ所の無料駐輪場。ただで置ける市営駐輪場は、指導・撤去・保管の経費を埋める財源にならず、民間駐輪場の経営も圧迫。受益者負担の考えに立って対策を進めることで民間駐輪場が充実し、市費負担を最小化しつつ放置ゼロを実限している自治体に学びたい。

実施自治体 実施自治体

埼玉県入間市

実施年度 実施年度

2021

事業名 事業名

放置自転車対策事業

事業費 事業費

59,015千円

事業手法 事業手法

一部委託

評価結果 評価結果

要改善